アウトリメッサヴィスコンティの古久根です。

先日の124スパイダーに続き、シトロエンブランドから独立して、新たにDSシリーズと呼ばれる様になったその最上級モデルのDS5を数日お借りする事になりました。実車を見るのは久し振りなのですが、相変わらず変な…個性的なデザインをしていますね。

既に日本では販売終了してしまったC5やC6の様に、ハイドロサスを使用しているシャシーではなく、C4などをベースにしたコンベンショナルなコイルバネを装備した車です。

DSシリーズは、車種毎にデザインであったり、ユーティリティであったり、スポーティであったりと、統一した車種展開ではなくそれぞれの個性を重視しています。

DS5はその中でデザインを重視したモデルの様で、昔のシトロエンを少しは理解する者としては、特別乗心地が良い訳ではなく、凝ったデザインだとは思いますが、私的には疑問でした。

しかし、店頭に置いておくと多くの方が『デザインがイイですねー』と言って頂きましたので、シトロエン＝乗心地なんて考える私は、自分ではそんなつもりは無いのですが、実は固定概念に支配されているのかなぁと思ってしまった今日このごろです。