シトロエンDS3、ECU書き換えでファイン・チューニング
RS UNOの星野です。
年末になると来年の耐久レースの事が頭を過ります。
今年の1月はサクソのミッションが壊れて不参加、来年に向けてシトロエンDS3で走ろうと決めてチューニングやテスト走行などやってきましたが、決めた予算内では思った以上に速くならず苦戦をしています。
今年の3月にパワーチェックをして、その後、ECUを書き換えました。
前回に気になる事があると書きましたが、このエンジンの水温管理は高くて100度位で電動ファンが回ります。書き換え中に水温が上がってくると高回転でどんどんパワーが下がってきます。もっと低い温度で管理できた方がチューニングには良いようです。
今回、ECUのチューニングを試みて確信しました。
今は簡単にOBDからECUチューニングができるようになりましたが、やはりクルマは個々で調子が違いますし、一般的な流し込みのECUチューニングではビフォア/アフターも判らず、その車に合わせた細かな設定もできないので思ったほどの結果は出ないと思いました。
シトロエンDS3のECUを書き換えました。
ECUを書き換えて156Pps位に上がりました。けして無茶なチューニングはしませんよ。エンジンはノーマルが一番壊れません。
以前、ノーマルのスバルBRZをダイナパックで計測したら156PS位だったのでカタログ値200psになりました。(なんちゃって~~)
4/21にECUを書き換えてからFSWで初走行してきました。
クリオ16Vを引き取ってくれたアルファーマルモの若旦那と関根自動車の若旦那と行ってきました。
あいにく走行時は雨が降り出して条件は良くありませんでしたが、前回と比べて4秒くらいは速くなりましたが、それでも遅いです。
2分一桁に入れるには道半ばです。
前回の走行会で、このクリオ16Vは吸排気と足回りだけのチューニングで2分19秒台を出していたので大したものです。
やはりデフが必要か・・・
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)