シトロエンC4のAT修理は、ソレノイド・バルブ交換、各部のリセットで完了
RS UNOの星野です。
シトロエンC4をお預かりしました。
昨年からATの調子が悪いとご依頼頂いていましたが、なかなかお預かりできませんでした。
走行中にATのフォルトが点灯して3速ギアに固定される不具合でした。1速から2速に入る時に強めのショックを確認しました。
診断機で診ても油圧に異常は確認できずいつものソレノイドバルブを交換する事になりました。
オイル・パンを外すとバルブ・ボディが顔を出します。
バルブ・ボディ本体を外してソレノイド・バルブを2本交換しました。
交換後、オートマティック・トランスミッションのオイル劣化度のカウンターをリセットしてECUもリセットしました。
学習機能が付いているのでリセット後は、テスト走行で初めはショックが出たり、繋がる際に何か考えているような制御を感じますが、徐々に滑らかになって行きました。
ソレノイドバルブを交換すると全てが完調になるかと言うとそうでも無くて、冷間時のショックは出たりします。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)