今どきの直噴エンジン車のお客様も増えてきました
武田モーターサービスの武田です。
かなり旧いのからちょっと旧いのまで、基本的に旧いクルマのお客様が多い弊社ですが、
気がつけば「ウチとは無縁な今どきのクルマ」と思っていてたような車種も入ってくるようになりました。
こちらのプジョー308SWもそんな一台。エンジンが不調ということでお預かりしたのですが、
エンジンはBMW由来の直噴ターボエンジン。MINIはもちろん、プジョーやシトロエンにも広く使われているものですね。
気になって調べてみると、ルノーも今やほぼ全車種が直噴エンジンになっていました。
近年のクルマは機構上カーボンが蓄積しやすい直噴エンジンが広く採用されていますが、
メーカー指定のエンジンオイル交換サイクルは主にエコ要件で非常に長いものとなっています。
しかし、日本の路上でのストップ&ゴーや渋滞・低速走行がほとんどの使用パターンは
エンジンにとって非常に厳しいコンディションであり、実際にはより短いサイクルでのメンテナンスが必須となります。
具体的には3000〜5000キロごとのオイル交換が必要と考えています。
しかし、多くの直噴エンジン車のユーザー様は従来のクルマと同じ感覚か
メーカーの指定サイクルでオイル交換をしていると思います。
でも、その結果がインテークバルブをはじめとしたエンジン内へのカーボン付着が進み、
アイドリング不調やパワー不足、テールパイプからの黒煙などの症状が出てきます。
今まではこれらの世代のクルマをお預かりすることは少なかったのですが、
近ごろではだんだんと増えてきたため、弊社でもそれらに対応したメンテナンスをご用意しています。
直噴エンジン車には吸気系へのカーボン付着を予防するために、評価の高いWAKO’SのRECSの施工をオススメしています。
これは定期点検や車検などで入場した際には必ず行っていただきたいと考えています。
また、現代のエンジンはガソリン、ディーゼルを問わずメーカー認証のあるオイルが指定されています。
弊社ではトタル、モチュール、ユニルオパールなどのメーカー認証のあるオイルをご用意しております。
旧車から現行モデルに乗り換えられたお客様も、クルマを長持ちさせるためのメンテナンスをお考えの方はご相談ください。
武田モーターサービス
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