修理で気づいた、ルノー・スポール・スピダーのサイドミラーの発見とは
修理であれって気づくことも多いんですよね。ルノー・スポール・スピダーのサイドミラーに関するトリビア的なちょっといい話です。
RS UNOの星野です。
昨年の寒くなった頃に「しばらく乗らないので」とミラーの修理要請を頂きました。
ミラーは2段階くらいで手前や奥に動いて固定されますが、その固定する為の板状のバネが外れて固定できなくなっていました。
ルノー・スポール・スピダーはご存じの通りボディはファイバー製で色々と軽く作る為の工夫があります。
良く言えば簡素、悪く言えばこんな付け方で良いの? です。オーナーさん曰く、色々な所が剥がれたりクラックが入って割れたりしているそうです。
この板状のバネは点付け溶接のようで1点止めです。そこが剥離していました。
特殊な接着剤で止めて見ましたが、2〜3回ミラーを捻ったら「ポロ」と取れました。
結局は穴をあけてビス止で完了です。
このミラー見覚えが無いですか?
そう言えば見たことがある形ですが、思い当りません。
後期のシトロエンCXとジャガーXJ220と同じと聞き、CXと同じなのは直ぐに判りましたが、XJ220と同じとは・・・
特にイギリス車はテールランプやウインカーランプなど昔から使いまわしが多く経済的と思っていましたが、お国柄でしょうか。
仕上げはエンジンオイル交換。
今年から新たに取り扱いを始めましたルブロスオイルを入れました。このオイルがなかなかフィーリングが良いのです。
先日、ホンダ・ビートに入れて見ましたが、またこれがグッドフィーリングでNAで回したい方には超お勧めです。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)