プジョー407 3.0、アイシンのAT不調修理とイグニッションコイル交換
RS UNOの星野です。
初めてご連絡頂き、オートマチックトランスミッションの不調でご相談頂いておりましたプジョー 407V6をお預かりしました。
走行距離も9万kmを超えた所です。
2速~3速に大きなショック、3速~4速にもショックが出始めていました。
私も経験していますが、ショックが大きくなるとトラウマのように3速に入るタイミングで身構えてしまって精神衛生上良くありません。
今回はソレノイドバルブを2本交換で対応します。
過去に1度ATF交換歴がありますが、日本の交通事情では2万km毎の交換が必要です。
ATFは9ℓ交換しました。
ところが、ソレノイドバルブ交換後のテスト走行中に、エンジンチェックランプ点灯で不調になりました。
診断機にかけると、奥バンクのIGコイルが1本ダメと表示、交換となりました。
奥バンクはインテークマニホールドを外さないと交換できないのでM様に事情をお話して
今後の為にコイルを3本交換しました。
外しついでにマニホールドとスロットルの清掃もします。
結構汚れています。
修理完了でATのショックも無くなり、本来の調子を取り戻しました。
調子の良い407V6は、良いクルマです。
今、407の価格は恐ろしいほど安くなっていますので、少々税金は高いですが、2年間限定とかでV6・3Lに乗るのも一つの選択ではないでしょうか。
個人的にはターボよりもNAのマルチシリンダーが好きなんです。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)