アルファ・ロメオ・スポーツワゴン 中古車仕上げの外装に深いツヤをとりもどせ!
羽鳥鈑金塗装工業所の羽鳥です。
今回はネットで当社を知ったというお客様がアルファ・ロメオ156スポーツワゴンでご来店されました。
こちらのお客様は以前にもアルファに乗られており、またアルファに乗りたいということで、
このスポーツワゴンを中古車で購入されたとのことでした。
「これからこのアルファに乗るにあたって“バリッ!”とさせたい」とのご相談・・・
でしたが、「予算や仕上げの希望もあり、それを聞き入れてくれるかどうかが不安だった」とのことでした。
そこでまずはおクルマを拝見・・・
アルファレッドのボディには経年劣化の傷みや、中古車仕上げの鈑金塗装の痕はあるものの、比較的キレイな状態でしたので、
磨きをかけて軽くコーティングしてあげるだけでも、見違えるようにキレイになりますよとご提案しました。
そこでお客様からのご希望は
・ボディ全体のキズ取りとボンネット&ルーフなど、上面パネルを中心にコーティング。
・右ドアミラーのガタツキを修理
・その他、私が見て気になったところはオマカセで
・ご予算は8〜10万円以内。
ということで、クルマをお預かりしました。
燃え上がるアルファレッドの如く熱いお客様の想い同様に修理費用も厚めで・・・とはいきませんが、
限られたご予算の中でご期待以上の仕上がりをご提供できるようにベストを尽くします。
さて、改めて作業者的な目線でクルマを見直してみると、ボディは中古購入時に施されたと思しきバフ掛けのおかげか、
ひどいバフ目が全体を覆っており・・・これは磨き甲斐がありそうです。
ここは基本に忠実に目が粗く切削力のあるウールバフをはじめにかけて、その後に目が細かくバフ目を消してくれる
スポンジバフで磨き上げるという手順で進めていきます。パネルを一枚づつ磨き上げて、全体の調子を揃えていくのは
なんとも地道な作業ですが、クルマ好きの性と申しますか、職業病と申しますか、我ながら気持ちの良いものです。
写真はマスキングテープより前が下の状態で、後ろ側が磨いたもの。細かな磨きキズが消えていることはもちろん、
色の深みやボディに電灯の光がピシッと映り込んでいるのがわかりますね。
ここに簡易的なボディコーティングを施せば、素晴らしいアルファレッドのツヤが蘇ってきましたよ!
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