摺動部の低フリクション化と熱対策を講じたメルセデス・ベンツ500Eのエンジンオーバーホール、異次元の走りに向けもう一息
アンフィニーの盆栽メカです。
長きにわたり、摺動部の低フリクション化と熱対策を講じたメルセデス・ベンツ500Eのエンジンオーバーホールもいよいよ完成。
おさらいをしますとエンジンやデフ、ハブベアリングはオーバーホール時にWPCおよび、DLC加工施、いわゆる摺動部の徹底的な抵フリクション化を行いました。
そして排気系等の熱対策も行い、より燃焼効率がアップするようなモディファイも行いました。
ご覧のようにエンジンルームの周辺の部品などもなどもきれいに新しくなっています。
そして弊社の基本ともいえるコンピューターの基盤のリフレッシュも終わっていますのでほぼ完成。
M119型エンジンは500Eの心臓部。
至宝とも言えるエンジンですが、やはり設計年次によるフリクションは少なくないので上記のような整備を行った次第。
しかもクランクなどもダイナミックバランスを取り、仕上げたエンジンはとても理にかなっていると思います。
クルマが自ら進んでグライダーのように滑空していくような異次元の走り。
そこに向け完成までもう一息といったところです。