ジックリ進行、ローバーKシリーズ、エンジン搭載のロータス・エリーゼ、エンジンオーバーホール
アウトリメッサヴィスコンティの古久根です。
ローバーKシリーズ、エンジン搭載のロータス・エリーゼです。
ガスケット抜けでオイルに冷却水が混ざってしまってますね。
ご存知の方も多いと思いますが、このエンジンのベース車両はMG-Fです。
本家のこちらでもよくあるトラブルで何台かヘッドオーバーホールを施工させて頂きましたが、かなり多くの工程になるかもしれません。
ご存知の通り既にローバーやMGと言うメーカーの部品供給は厳しくなっているのが実情です。
イギリス車の場合補機類や消耗パーツはリプロ製品で手に入るのですが、さすがに新品のエンジンを入手する事はほぼ不可能です。
軽症である事を祈って先ずはオイルを普通に抜いてみると、大量の冷却水が混入して10L位白濁したオイルが出て来ました。
その時点でもうこのエンジンは厳しい状態は想出来ましたが、更にバラしていってクランキングを試みましたが回りませんでした。
ウォーターハンマーでしょうか。コンロッド、またはクランクシャフトまででしょうか。
冷却水が混入してからかなりの距離を走ってしまったのか、最後はF1の如く白煙を吐いたそうですからこれからじっくりと進めていく必要がありそうですね。
アウトリメッサヴィスコンティ
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TEL:0566-79-3777 FAX:0566-79-3778
営業時間:10:00~20:00定休日:月曜日・第三・五日曜日
http://www.arvisconti.com E-mail:[email protected]
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