クロスロード小山の小山です。
富士スピードウェイで3速の入りが悪いということで、ミッションのオーバーホールを行っていた930型ポルシェ911。
本国オーダーになっていた部品がようやく到着し、作業再開となりました。
今回のオーバーホールでは3ー4速ギア間のハブ＆スリーブとボルグワーナータイプのシンクロナイザーリングを全数交換します。

作業中にオーナー様が来店され、状況を確認されていましたが、早く走りたくて心がウズウズといった感じでした。
でも、そんな心をぐっとこらえて、笑顔で「信用してるから待つのは大丈夫。」と言っていただきました。

オーナー様の信頼に応えるべく、慎重かつ正確に組上げ・調整を行い、ミッションとエンジンを合体、車体への搭載も完了しました。
ここから、さらに細かなパーツ類の交換なども行いながら最終の組上げへと進んでいきます。