フィアット・パンダに限らず、オーバークールは自覚症状が少なく気付きづらい
レッド・ポイントの赤座です。
ここ数日いっそう寒くなりましたね。
先日の急な降雪で慌てて代車のスタッドレスタイヤへの付け替えを行いました。
そこで久々に乗る代車のフィアット・パンダを試運転をしてみると気になる事が、なんだか寒いのです。
普段ならすぐに暖かくなってくるはずのヒーターがなかなか効いてこない。そこで気になる点をチェックしてみました。
予想的中です。新車から一度も交換されていないと思われるサーモスタットが開きっぱなしの状態でした。
これでは冷却水もなかなか温まらないオーバークール状態。ヒーターの効きも悪くて当然です。
水温が上がるオーバーヒートはチェックランプの点灯やクーリングファンの異常な回り方など、
異変に気付く点が多くあるのですが、水温が低いオーバークールは自覚症状が少なく気付きづらいかもしれません。
最近ヒーターの効きが悪くなった気がする、水温計の針が走行し始めると下がってくる。など気になる症状ありませんか?
もしかするとサーモスタットが開いたままで車も凍えているかもしれませんよ。