ご覧あれ、スチームをぶっ掛けるだけでは無い!プジョー206で魅せる弊社の気合い、コレがスチーム洗浄
レッドポイントの赤座です。
弊社で日常的に行われている作業「下回りのスチーム洗車」のご紹介です。
弊社にて点検・車検をお任せいただいた際に必ずと言っていいほど行われている作業です。
ジャッキアップこんな感じで車がリジットラックにかかってタイヤが外れている光景を見た事ありせんか?
これがスチーム洗車をしている最中の状態です。
ここから車の下回りをキレイにしていきます。
まずはエンジンルーム。
水に濡れらしたくないイグニッションコイルを外し、その他水の浸入してはいけない部分への養生を行って専用の洗剤噴霧器を使って洗剤を塗布。
スチームでガンガン洗っていきます。
下回りも同じく洗剤&スチーム。
そしてここでひと手間。
スポンジを使って下回り全体を洗っていきます。
このひと手間で作業後のキレイさが全然違います。
コレは違う車両の写真ですが
スチーム洗車前。
スチーム洗車後。
気持ちよくキレイになりました。
と、ここでスチーム洗車としての作業は完了ですが、せっかく車が上がりタイヤが外れているのでついでの作業も行っていきます。
ブレーキフルードと油圧クラッチの車はクラッチフルードの交換です。
ブレーキパッドの残量チェックもタイヤが外れているとしっかり確認できますね。
ドラムブレーキの車はホイールシリンダのオイル漏れの確認とドラムの減りの点検。
ハブベアリングのガタや異音が出ていないかなども点検してグリスアップしつつ組付けします。
タイヤの残量チェックもしっかりと行い。
減りの前後差があればタイヤローテーション。
エンジンルームもイグニッションコイルが外れていますので、
せっかくですからスパークプラグの点検。
消耗具合や点火状態、交換履歴などをチェックし必要であればこの隙に交換します。
といった具合にスチーム洗車作業の流れを簡単に説明させていただきました。
整備伝票のなかに何げなく書いてあるスチーム洗車という作業ですが、キレイにする以外にも点検作業としての要素も含む大事な整備の一つとなっています。