3代目ルノー・ルーテシアRS 肝/ピロアッパーマウント/アップライトの交換
レッドポイントの赤座です。
3代目ルノー・ルーテシアRSのピロアッパーマウントや、アップライトの交換を行いました。
足回りに不具合を感じるため、整備のついでにストラットアッパーマウントをピロボール化します。
まずは現状の違和感が何なのか?を検証します。
低速走行時にステアリングを大きく切り込むと「ゴクン」という違和感を感じますし、稀に異音も発します。
点検を進める中で、思った以上のガタつきを確認出来ました。
ダブルアクスルストラットの中央部 アップライト部です。
そうなんです。ココ弱いのですよ。今回の車両は、2014年に左側を交換した車両そのものです。
今回は右側の作業を行っています。
今回はお楽しみもプラスします。
ピロアッパー化して、ステアリングフィーリングを向上させます。キャンバー角の調整も可能になります。
スプリングアッパーシートや、カラーは当社のストック分のオリジナル品で
装着が可能でした。
ここの調整でキャンバー角を調整します。
アップライトの新品です。アルミが非常にキレイですね。
よく見ると。
「ん?ブレンボマーク?」
この部分もブレンボ社が制作しているのでしょうか?
確かにキャリパーはブレンボです。
分解の手順が通常のストラットよりも複雑です。
反対側のアッパーマウントの組み替えを行い、4輪アライメントで仕上げます。