2代目ルノー・カングー 点火/AT修理/イグニッションコイル/プラグ交換
RS UNOの星野です。
今年の春前にエンジン不調で拝見しました、お客様の2代目ルノー・カングー。
診断機によると1番のイグニッションコイル不良との事でコイルを交換しました。
イグニッションコイルの寿命はほぼ同じです。
過去に単品での交換歴が無ければ、1本に不良が出てきましたらなるべく全ての交換をお勧め致します。必ず時間差で順番に壊れて行きます。
念の為、間違えの無いように1番と2番を入れ替えて不良の確認作業。
番が不良です。
1番を2番に入れたので2番を新品に交換しました。今回は在庫が無くて全てを交換できませんでした。
最近ATのエラーが点灯して、走行ギアが固定になる事が何度かあるとの事。診断機にもエラーが入っていました。
ソレノイドバルブの交換が必要とお伝えして、まずはATフルードを全量交換しましたが
症状改善ならず、後にソレノイドバルブを交換しました。
その後、またエンジン不調で入庫。前回に症状が似ているとの事。
車検は某有名チェーン店でクイック車検を継続していました。
診断機では前回のようにイグニッションコイルの不良のエラーが入っていません。
インジェクターに打音ありで作動しています。コイルに火花飛んでいます。
むむっ、これは何でしょう。
スパークプラグを開けてビックリ、芯が減っていて頭が真ん丸です。そして4番が焼けていません。
原因はスパークプラグでした。
と書くとプラグの寿命かと思われるでしょうが、記録簿に前回の車検で、交換部品にスパークプラグと書かれているので不思議ですね。
1万kmでこんなにプラグの芯は減らないと思うのですが。
残りのイグニッションコイルも交換しました。これでイグニッションコイルは全て交換できました。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)