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3代目ルノー・クリオ/ルーテシアRS 入庫が増加中/メカニカル整備の難易度が高い

レッドポイントの赤座です。

3代目ルノー・クリオ/ルーテシアRSの入庫が本当に増えてきました。

アバルトに匹敵する位に専門店化してきています。

当社の現在の入庫台数トップの1位はやはりアバルト?2位はどうもこのところ3代目クリオ/ルーテシアになってきています。

どちらの車両もメカニカル整備の難易度が高い車両です。

本日の車両はクリオ3のフェーズ1です。珍しい車ですが、同じ時期にもう一台同じ車も入庫しています。
こちらは12ヶ月点検でのご入庫です。

もう一台は車検でのご入庫です。

タイミングベルトの交換ですが、まず目に飛び込んだのが。
コレ。


クランクプーリの劣化による、マーキングのズレです。

モチロン、オリジナルの軽量プーリへと交換します。

このプーリ、本当に良いですよ!
対純正比の重量差がトップクラスなので、エンジンが軽く回るようになります。

先日、同業種のメカニックの方と同一車両のタイミングベルト交換の話をする機会がありました。
自分が当たり前と思ってやっている事が、慣れているからスムーズに進行できているっていう事に深く実感しました。

クリオ3もクリオ2も、タイミングベルト交換は一手間かかるエンジンです。

 


上死点ゲージと、カムロック・クランクロックを行い、進行します。

言わずと知れたウォータポンプも交換です。


カムプーリーに赤ペンが付けられていますが、私が付けたわけではありません。
無くても出来ます。

以前に誰が付けたのかは不明ですが、こういうの、本当に良くないと思います。

タイミングベルトの交換は、確実に信頼のおける工場に任せて下さい!

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