ストリートライフの吉野です。
かなり前から着々と進行していたランチア・デルタ・エボの
エンジンオーバーホール＆ファインチューニングプロジェクト。
　
パワーは狙わず「気持ちよさ」を追求してクランクをはじめ
各部のバランス取りを実施した精密に組み上げたエンジン。
今どきのスカートの短い鍛造ピストンを組み込み、ヘッドもポート研磨を実施。
300PSはなくても、ピュンピュンと軽く回ってくれるエンジンに仕上げました。
　
　

そしてついに完成！
いよいよナラシ運転の段階に入ります。
朝一番でオイルや水の点検を行い、
油圧などに問題がないことを確認して出発！
　
　

徐々に許容回転数を上げながら淡々と高速道路を走り続けます。
ターボのブーストをかけないようにユルユルと走り続けるのも
けっこうストレスが溜まる作業ですが、良いエンジンに仕上げるため
ガマン我慢！
　
　

さて、今回の折り返し地点にたどり着きました。
ちなみにココは新東名の静岡。ちょうど川崎から150km。
お昼過ぎなので、昼食を食べて川崎へと帰ります。
　
　

全行程を走り終えてストリートライフに到着したのは
午後3時半。1日仕事でした。