アルピーヌA110 ディティールに見る/アルピーヌの奥深さ
レッドポイントの赤座です。
New アルピーヌA110 入庫しています。
アルピーヌ入庫と言いながらトップ画像がコレ?
もっと映える写真で行こうかとも思ったのですが、あえての見えないところをお届けしました。なぜかと言うと、このアルピーヌの良さは一般の方の見えない所に驚くほど潜んでいます。
ビックリするくらいの良い車造り、そして憎い車造りをしています。ルノースポールって凄いっ!ってわたしは改めて感動を覚えました。乗って感じることも多いのですが、メカニック目線での発見が多すぎるんです。こんな車なかなか無いのでは?っと思います。しかも、ルノースポールはこういうこだわりを、あまり大きく述べていない事も大好きポイントの1つだったりします。
なので、アルピーヌの評価は、見る目線によりあらゆる評価の飛び交う車なのでは?と思っています。ユーザー目線・評論家目線・憧れ目線・未知の目線・そしてメカニック目線。こんなにも色々な評価が出来る車はなかなか現れませんよ。
そういう私は、この新型アルピーヌめちゃくちゃ大好きです!
今回は、ステージ1メンテナンスとアライメントを行うのですが、その前にSDL診断をおこなうと意外な結果が。
以前に施工したアルピーヌとはまるで異なるデータが現れました。
まず、サイドスリップの値。
上画像の数値は以前の車両
下の画像は今回の車両です。
サイドスリップの個体差、大きいみたいですね。
そして、サスペンションの路面粘着率。これも大きく異なります。
同じく、上が前回の車両。下が今回の車両です。
装着されているダンパーやスプリングが異なるのか?と思うデータです。
奥の深そうな車です。探っていきますよ。