シトロエンC4ピカソ バッテリーマークが点灯/原因はタービンクーラントポンプショート
RS UNOの星野です。
シトロエンC4ピカソにお乗りのN様から「走行中に急にメーター内にバッテリーマークが
点灯したので見て欲しい。」とご連絡。
オルタネーター(発電機)を疑いましたが、エアコンも冷えずコンプレッサーのクラッチが
接続しません。
クーリングファンも回りません。
フューズBOXを確認するとフューズが1つ切れていましたので、入れ替えてE/G始動
するもまた切れました。
早速診断機に掛けてみると、P0691/P0693/P0494/P2603と不良コード
が入っていました。
原因はタービンクーラントポンプの短絡のようです。
この部品は、E/G停止後に高温になったタービンを一定時間水で冷やすモーターなんです。
昔はターボ車にはターボタイマーなんて物を取り付けましたが、目的は同じです。
今のクルマは一つのパーツが壊れると、関係するそれ以外のパーツも作動しなくなる事が良くあります。
電子化は良い面が多数ありますが、修理泣かせです。
部品を交換後、全ての機能が回復しました。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)