ルノーメガーヌRS トランスミッションオイル漏れ/オーバーホール/シール交換
レッドポイントの赤座です。
トランスミッションフロントシールのオイル漏れが発覚したメガーヌ2RSです。
画像はシールではないのですが、異物混入が発見できたおかげで、オイル漏れもみつかりました。
シールの交換にはミッションの分解が必要ですので、各部の点検を進めながらバラしていきます。
メガーヌのミッションは、ルーテシア3とは異なりコツを必要とする箇所が多いです。表から見ると簡素な分解と思いきや、頭を使う構造でした。
アウターケースも簡単には外れません。そう来るか!っという構造でした。マニュアルが簡単に閲覧できる環境ですと作業がスムーズに進むのだろうな、と思います。
構造物全てを取り除き、最後にようやくシールを交換できます。LSDの組み付けとなんら変わらぬ工程です。
コンパクトなミッションケースに6速ギヤが所狭しと組まれています。
シフトフォーク機構も複雑です。
フォークに関する、2重噛み合い防止機構と、ロック機構です。普通のミッションの倍以上の部品点数に驚きました。複雑です。