ルノー・クリオ3 R.S. 始動直後にエンジンストール エアコンコンプレッサーのロック
こんにちは、レッドポイントです。
「エンジンがガクンっと急停止する&妙に焦げ臭い」トラブルでクリオ3RSが入庫中です。
症状を診ていると、あまりにも唐突なストールの状況でした。
エンジンをスタートしてから数秒後。。。
周期を気にしていると、どうもエアコンコンプレッサーの電源が入り、
マグネットクラッチに通電した直後です。
なるほど。エアコンコンプレッサのロックが怪しいですね。
っというわけで、コンプレッサを疑うと。
推測の通り、マグネットクラッチは焼け焦げていました。
フリープーリーは問題無く回転しますが、
クラッチ接続後のその先でコンプレッサの機械的固着が発生しています。
エンジンが回れなくなる程ですので、完全に固着しています。
コンプレッサはリペアパーツが供給されませんので、
本体ごと交換しオイルとガスを適正量チャージします。
症状の改善と、エアコンの効きを確認し、作業完了となります。