シトロエンDS3 5F系1.6エンジンの燃料ポンプを予防的交換
RS-UNOの星野です。
シトロエンDS3スポーツシックのエンジン廻りの予防的整備を承りました。
シトロエン/プジョーは、2010年手前からこの5F系と呼ばれる1.6Lエンジンに切り替わりました。
水回りの制御が複雑で、トラブルも多いエンジンです。
BMWと共同開発とのことですが、ほとんどのパーツにはBMWの刻印。
フランス人はこんな制御にはしない気がします。
イグニッションコイルも寿命が短いですが、BMWの6気筒と同じコイルです。
燃料ポンプは2個付いています。
ガソリンタンクからエンジンまでガソリンを運ぶポンプと、
そのガソリンの圧を高める高圧ポンプの二つです。
そして、このポンプが長持ちしません。
圧が下がって不良になり、交換することになります。
症状はもちろん、エンジンフォルトのランプが点灯します。
フォルト点灯前後にはアクセルを踏んでもエンジンが回らない、加速しない症状が出ます。
最悪はエンジンがバラつきだし不調になってかからなくなることも・・・
おまけに部品も安くはありません。
とはいっても、BMWミニ(同じエンジンです)よりは安価です。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)