ルノー・サンクGTターボの整備 旧車の診断にはクラシック・ボッシュが最適
こんにちは、レッドポイントです。
普段から多種多様な車種を手がける当社ですので、
その車に合せて様々な整備機器を使用しています。
今回は、ルノー5GTターボの点検作業の一コマで、
エンジン系統の診断を行う為にBOSCHエンジンアナライザを使用しています。
懐かしい響きのキャブターボエンジンですので、診断テスタなどを用いる事は出来ず、
みるべき点は点火システムを通して燃焼状態を把握すべくオシロスコープを活用します。
メンテナンスの行き届いている車両ですので、
大きな問題はありませんがすこだけ気になったのは、
イグニッションケーブルの端子の部分です。
若干の接点不良起こしています。
というわけで、センターコード1本のみを作り替えます。
皆さん知らないですよね。プラグコードも素材を吟味して自社で作っています。
最新の車から、少し旧い車、もっと旧い車まで、
バラエティ豊富な工場風景になっていました。