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アルファ・ロメオ147/156/GTV/155 欠品増加のエンジンマウント/強化剤で/こんな方法も

TESファクトリーの富澤です。

最近、欠品や生産中止の部品が増えてきてちょっと困っています。

アルファ・ロメオ147/156/GTV/155等々、エンジンマウントが生産中止で変なビビリ音や、アームやロアバーに接触するなんてこともまれにあります。

かなり前に一度試したことはあったのですが、マウントの隙間に樹脂系の溶剤を流し込み固めてしまうなんてものがあります。ただ、やはり当時は競技用には良かったのですが、変なビビリ音がでたりしてちょっと街乗りでは気になるなと思い、殆ど施行しなかったのですが、欠品なんでちょっとテストしてみようと施行しました。

足車の147TSに施行しました。

Egmt01

147はエンジンマウント2個、ミッションマウント1個、トルクロッド1本で支持されています。

競技用では無いのでとりあえず、1箇所やってみる事に。

Egmt02

へ経った状態で寸法を測ります。

でとっとと外します。

 

Egmt03

外しただけではへたった位置なんで。

Egmt06

冶具を作ってち締めます。

溶剤を流し込み固まるまで待ちます。24時間位たたないと駄目でした。

Egmt04

結構手間のかかる作業です。

Egmt05

マウントが1CM位ちじんだのでエンジン位置が上がっていると思います。

走ってみてやっぱりちょっと振動は多くなったかな??位で不快な感じはありませんでした。以前施行した時は硬度の選択は無かったのですが、

今回は、硬度が選べたので柔らかめのもので施行したのが良かったのでしょう。エンジンのレスポンスが良くなった感じのダイレクト感がでて気持ち良く走れるようになりました。ただこれを3箇所ともやってしまうと、ダイレクトすぎて振動が出て街乗りにはむかないでしょう。

後は耐久性ですね。今後様子をみて報告したいと思います。

こういう方法もあると言うご提案です。

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