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アルファ・ロメオ156 発電不良/今は新品交換が多い/最新の傾向は

レッドポイントの赤座です。

発電不良(オルタネータのトラブル)で作業を進めているのは、アルファロメオ156TSです。

オルタネータの不良により、充電サイクルに問題が出ています。

一昔前なら、オルタネータの修理も行うのですが、最近は内部補修部品が異常に高額で、一通りの部品を揃えると
新品オルタネータが買えてしまう金額となる為、新品交換が主となっています。

オルタネータの交換には、分解必要箇所が多いのがこのシリーズ車種の難点でも有ります。

エキゾーストパイプ・サブフレームを外し、ドライブシャフトも外す必要があります。

新しいオルタネータに組替え、組み戻し作業を進めています。

組み付け後は、改めてオシロスコープによる発電状況の点検を行います。


非常に良い状態の波形と、電圧を確認できました。
接続ついでに、入力電圧分析の点検といって、クランキング~エンジン始動までの電圧・電流変化を測定し、スタータモータの状態及びバッテリの状態を
動的に点検します。

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