ルノー・ルーテシアV6 ph1 大規模作業/タイミングベルト/ウォーターポンプ/マウント交換
ジェイ・エンジンの永瀬です。
ルノー・ルーテシアV6 ph1。
色々と大規模な作業でお預かりいたしました。
まずはメインのエンジン降ろしてのタイミングベルト/ウォーターポンプ交換です。
距離は大したこと有りませんが、18年経過していますので注意しながら作業していきます。
まずはサブフレームを下すのにリアのタイトッロのネジ1本固着していました。
エキパイを外すのに第二触媒の1本が固着。
そしてまさかのミッションマウントを止めているボルトが固着。
各部何とか外して、ねじ山修復してボルトナットは交換しました。この辺だけで1日以上かかりました。
エンジンを下してからのタイミングベルトの交換は作業性抜群になりますので、何度もクランクを回転させてバルブタイミングを合わせて納得いくところまで合わせました。
エンジンを降ろさないで交換する場合は、狭くて工具が入りませんので、このバルブタイミングを合わせることができず、ベルトを交換するだけとなります。
マウント類は生産中止も多いなか、メインのエンジンマウントも生産中止ですが、フェーズ2用をボディー加工することにより使用できます。容量が大きくなるので丈夫になりそうです。
インテークマニホールドを外したところ、ゴムのパッキンの上から黒い液体ガスケットがてんこ盛り。
これは掃除するのが本当に面倒なのですが何とかきれいにしてパッキン交換しました。
なんか嫌な予感がしましたのでスパークプラグも点検することに。
そしたらなんと前後で違うプラグが付いてるじゃーないですか、インマニ外すのが厳しかったのでしょうか。
車載ですと大変なので、ついでにサーモスタットも交換するのですが外してみたところ、奥側のガスケットがずれていて、暖気するのに時間が掛かったんじゃないかなと思います。
正しい位置に新品のガスケットとサーモスタットを装着しました。
降ろす前から確認できたのですが、クラッチのブリーダーバルブがおれていました。
油圧クラッチのエア抜きができない状態なのでコネクターを交換しました。
まだまだ続きます。
オリジナルのショートシフトリンクの取り付けです。
久々の作業となりましたが数か所の加工があるのですが何とか取り付け成功。あと1~2個しか在庫ないのでご検討ください。再生産はできません。
細かいところではお持ち込みのリフレックスのフットレスト取り付け、デザインが同じなのでマッチしますね。
チョッと久しぶりに内容が濃厚になりました。
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