TESファクトリーの富澤です。
マセラティ・ギブリ。エンジンチェックランプ点灯にて入庫です。テスターで調べるとO2センサーが片側駄目でした。部品を取寄せて交換したわけですが、念の為プラグも用意しておきました。
マセラティにしては簡単に交換できました。ただ、直噴ということもあって、普通のプラグより細く、ネジが長いです。レンチも細いタイプが必要です。
見た目は問題無さそうだったのですが、変えると調子が良くなりました。
気になって、プラグ単体でのテスターでの試験もしてみました。
1本火は飛んでいるけど、他のとスパーク音が違うのがありました。プラグが原因だったのかもしれませんが、燃焼室のカーボンの性かもしれません。今回は、カーボンクリーンの施行をやりませんでしたが、定期的なカーボンクリーンの施行等の清掃が必要かもしれません。
今のイタリア車はNGKと言うに日本製のスパークプラグを使っていてプラグのトラブルは少なくなってきましたが、やっぱり定期的に交換しなくてはいけませんね。
ちなみに、日本製のプラグですがメーカー(NGK)からは発売されていなくディーラーでしか買えません。1本6000円ぐらいします。車種専用みたいになってしまっている様です。