こんにちは、レッドポイントです。
何年か前に一斉リフレッシュ整備を承ったフィアット・ムルティプラは、
その後も定期的なメンテナンスを行っているなど、
クルマに関する全てをオマカセいただいている、お客様の大切な相棒の1台です。

今回は10万キロの初回メンテナンスの際に交換した、サスペンションパーツの2サイクル目の交換となりました。
別件でのお預かりの際に試運転を行いながら、そろそろアッパーマウントあたりが怪しそうだな〜っと感じていました。
そこで、マウントとダンパーの交換をオススメし、車検整備と合わせての施工ご依頼です。
　
　
実際はマウントの交換のみでもある程度の性能回復はするのですが、
そうするとその先数年にはダンパー交換のタイミングが訪れるが予想されるため、同時交換となりました。
外したアッパーマウントを確認すると、案の定ヒビ割れたマウントが顔を覗かせます。

フロント軸重が重たく、トレッドも広い為サスペンションパーツには負担が掛かりやすく、
お疲れの症状としてドライバーに伝えてくる事は多いです。
　

前後のショックアブソーバ・フロントアッパーマウント及びその周辺の消耗品を交換し、アライメント作業へと移ります。