フィアットX1/9 キャブレターファン復活作業
SEEの西城です。
オレンジメタのフィアットX1/9のキャブレターファン復活作業をします。
キャッチタンク
オイルキャッチタンクが取り付けられている部分には元々キャブレタ冷却ファンが付いていたのですが、大抵のクルマは外されてしまっています。このクルマもそうなんですが、オーナーさんがキャブファンを復活させたいとのことで、まずキャッチタンクを外します。
外したキャッチタンク
オイルは殆ど溜まっていなくて、水だけが溜まっていました。レベルゲージのホースの先っちょが細くなっていてロックできない状態です。このまま使っていたのでこのまま付けますかね。
キャッチタンクの移動先
キャブファンを外す前はこの辺りに付けていたとのことですが、回りの物に色々当たるので、ちょっと取り付け方法を考えなければなりません。
ファンモーター
ファンモーターは元々付いていたものなので簡単に取り付けできます。配線も元々のものを探して繋げばOKです。リレーもスペアタイヤハウスの中にオリジナルが残されていたので、何もしなくて良かったです。
ダクト
本来ダクトはフロント側ではなくてリア側に付けてキャブに風を当てるのですが、今回オーナーさんはファンからの風をキャブに吸わせてみたいとのことでこちら側に付けます。このクルマ、オリジナルのエアクリーナケースの側面に穴が開けられているので、そこに風を当てて吸わせようとの魂胆です。
直接
ダクトの吹き出し口をエアクリーナケースに合わせて加工したり固定したりするのが面倒なので、なんならこれじゃダメなんですかね。
スイッチ
スイッチはシフトの下のスペースが1個空いているので、ここに付けようと思います。本来はキャブのベース部分にサーモスイッチが付いていてそれでON/OFFするのですが、今回は目的が違うので手動でON/OFFできるようにします。ただ、配線を通すのにセンターコンソールを外したりカーペットをめくったりしなきゃいけないので、そっちのほうが大変です。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07