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BR型スバル・レガシィABS修理 当社での修理で約10万円のコストカット


BR型スバル・レガシィのお客様よりABS修理を承りました。

ABSの警告灯が点灯、ディーラーさんで診断したところ、ABSユニットの新品交換で
約30万円のお見積もりになったそうです。新品交換ではなくオーバーホールなどで
コストカットできないだろうかとご相談いただきました。

では、故障原因を特定するために診断を行います。
 
 

診断

▼点灯している警告ランプです。



02841 ●ABS
●ESP

 
▼表示された故障コード



C0071 ステアリング舵角センサー
C0052 ABSモーター

今回のケースでは、ステアリング舵角センサーは基盤の修理で、
ABSモーターはオーバーホールで対応をします。
 
 

ABSユニット取り外し・修理

BRレガシィのABSユニットは、エンジンルームの右ヘッドライトの後ろあたりにあります。
 



取りはずしたABSユニットがこちら。
ABSポンプモーターと基盤を切り離して修理します。
基盤を修理、モーター、ソレノイドをオーバーホールすれば、修理は完了です。
 
 

ユニット取り付け、エア抜き

修理したABSユニットを取付け後、エア抜きを行います。



 
エア抜きにはブレーキオイル圧送機械を使用します。


ブレーキマスターシリンダー・サブタンクからオイルを循環させ、ABSオイル内部のエア抜きをします。
ブレーキのエア抜きと言えば、2人体制でフットブレーキを踏みながらといった光景が浮かびますが、
この方法ではエアが抜けきらない可能性があります。また、何度もブレーキを踏むことにより、
マスターシリンダー内のシールに負担がかかってしまうので、クルマにもよくありません。
その点、圧送機械はひとりで作業もできるのでとてもオススメです。
 
 
今回はディーラーさんのお見積もり30万円に対し、弊社では20万円以下で修理ができました。
コストカットだけではなく、7年間の保証も付いていますので、修理後もご安心いただけます。
日本車、輸入車を問わずぜひご相談ください。

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