1974フィアットX1/9 1300 オドメーター不調/移植完了
SEEの西城です。
1974フィアットX1/9 1300。
先日スピードメーターを修理したのですが同じ現象が出るとのことで、手元にあったメーターを取り付けてお帰りいただき、付いていたメーターを預かりました。オドメーターが途中で引っかかって動かなくなることがあります。
付いていたメーターと部品取りのメーター
付いていたメーターはフルスケールが240KM/Hの特別なメーターで、通常は200KM/Hか130MPHのメーターとなっています。一般的な200KM/Hのオドメーターは100メートルの位の無いものなのですが、この240KM/Hと130MPHのメーターは1/10の位の有るオドメーターになっています。たまたま予備で持っていた130MPHのメーターのオドメーターが同じ部品ぽいので、そのままオドメーターだけを移植することにしました。マイルとメートルの違いは駆動するギアの歯数で変換されるようです。(ちなみに速度の表示部分は単に文字盤の表示が違うだけっぽいです。)
オドメーターを移植したスピードメーター
自分のX1/9に取り付けて、トリップメーターとオドメーターの10km以下の位の数字を合わせて走ってみました。
20kmほど走行後
20kmくらい走行してみましたがトリップとオドメーターのずれはありません。しばらく自分のクルマに付けて通勤に使ってみて、問題が出ないか見てみます。ちなみにスマホのGPSでのスピードや移動距離との比較でも、メーターの誤差はそれほど大きいものではなく、割と正確な感じでした。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07