シトロエンGS サスシリンダー、スタビライザーロッド交換、時計交換
SEEの西城です。
シトロエンGS。
色々と部品が届いたのとのことで入庫です。少しの間落ち着いていましたが、先日もエンジンの吹けが悪いということなので見てみたら排気が真っ黒で、キャブのミクスチャの調整では治まらず、結局予備のキャブに交換したら良くなったとか、実はちょこちょこ触っています。
お疲れさまのサスシリンダー。
まず、左リアのサスシリンダの漏れがどうしても治まらないので新品に交換することにしました。外してみたらブーツの中にLHMが大量に入っていました。シールが効かないようです。取り付けた新品の画像は撮り忘れてしまいましたが、今度は漏れないことを願うばかりです。
スタビライザーのリンクロッド。
お次はスタビのリンクロッドです。上が付いていたもので、下が新品パーツです。ネジの径が違う上に、スタビに取り付ける部分のシャフトの径も違っています。
治まりの悪いシャフト。
とりあえず付けてみましたが、なんだか収まりが悪いです。
スピードメーター。
スピードメーターの動きがおかしいとのことで交換を依頼されましたが、こちらも微妙に違っていて付きません。取り付け部の押さえの位置が違っています。
裏側
裏側の取り付けネジの位置も違うため取り付けできません。いや、切った貼ったすれば付くとは思うのですが、だったら別のメータークラスタを用意してそっちを加工したほうが良い気がします。
お疲れちゃんの時計
スピードメーターは諦めてそのまま戻して、時刻合わせのギアが割れてしまった時計を交換します。
メータークラスタ
こちらは全く同じものだったのでそのまま付きました。
取り付け
メータークラスタは4本のボルトで固定されています。電気のコネクタを3つ差し込み、スピードメーターケーブルを差し込むだけです。
完成
スイッチの付いたパネルを戻せば完了です。もうどこも壊れないことを願うばかりです。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07