フィアットX1/9 マイカーの悲哀、復活整備開始
フィアット X1/9
動かせずに置きっぱなしになっているのはあまりにもかわいそうということで動かせるようにします。ブレーキのマスタシリンダからフルードが漏れている自分のクルマの話です。
お疲れちゃんのマスタシリンダ
4年前だったか10年以上前だったか、いつ換えたか全く覚えていないのですが、リア側のピストン部分が錆びています。
リア側のピストン
水が入っていたのでしょうね。2年ほど前にリアキャリパーが漏れて修理した際にブレーキフルードは交換していたのですが、そのずっと前から錆びていたのだと思います。自宅の駐車場で数年間放置した間に錆びたのかもしれません。
リザーバーからのフルードの入り口
シリンダ側も錆びています。アッセンブリで新品に交換しました。
お疲れちゃんのクラッチレリーズシリンダのホース
ブレーキのエア抜きをしている時に気付いたのですが、クラッチレリーズシリンダのホースに盛大な亀裂が入っていました。中の白い部分が見えるくらい割れています。しかもクラッチフルードも少し減っていました。5速ミッションを載せた時に新品にすれば良かったのですが、手持ちが無かったのでそのまま4速用の長いホースを使っていたので、長い分、曲がりの角度がきつくなっていたのですね。こちらも新品に交換しておきました。
なんとか鉄クズ状態からは脱しましたが、見た目がボロいという問題は脱していないんですよね…。しかもオイル上りなのか、加速時に盛大に白煙を吹きますし、色々やらなきゃいけないです。ボロくなくなるのはいつのことでしょうか…。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07