マセラティ4200スパイダーの車検を屋らさせて頂きました。
この車輌、珍しく6MTのマニュアルミッションです。そうまたもやクラッチネタ。でも、ミッションは降ろしていません。
クラッチのフィーリングが悪いと言うことでエアー抜きをやったのですが、とどめを刺してしまったみたいで、一向にエアーが抜けなくなってしまい、不動車に、、、、、。残念ながら国内在庫無しで、お客様に迷惑を掛けてしまい3週間ほどお預かりとなってしまいました。
これが、クラッチマスターです。マジックと比べてみれば判る通り、小さいですね。でも、クラッチ本体はツインプレートのセンターレリーズで流量必要なはずなんです。
ばらしてみましたが、何か今一、プラスチックのマスターなんでこういう物なのか。
部品が来て、さすがに新品をばらして確認するわけにもいかず、交換して無事納車となっていますが、プラスチックのマスターやレリーズは早めの交換をした方がよいと言うことが判りました。でも、交換狭い所にあるので大変でした。
他のメーカーもプラスチックのマスターやレリーズが増えてこれからどんどん交換する機会が増えてくるでしょう。特に当店はマニュアル比率が高いので。