シトロエンだけで無く ミシュラン お勧めしたくなる理由
RS UNOの星野です。
今回はタイヤの事についてお話したいと思います。
皆さま、ちゃんと溝のあるタイヤで走っていますか?
もちろん溝があっても古いタイヤはNGです。
サイドウォールのヒビもダメですよ。
今や大径ホイールがあたりまえになって、タイヤ交換も大きな出費になります。
タイヤの性能は大事ですが、お財布と相談するとどうしても価格で選んでしまいがちです。
ここからはハイドロとタイヤについて私が感じていることをお話したいと思います。
けしてこのタイヤは良くないとかダメとかの話ではなく批判でもありません。
シトロエンは一時期からミシュランが大株主でしたので私の知る限り、新車は100%
ミシュランタイヤ装着でした。
ミシュランは膨大なテストで世界一タイヤのノウハウを持っている会社と言われております。
某社が北米で、ある車をを販売するにあたって、その車両のタイヤをミシュランに
打診したら、タイヤの性能を生かすためには足回りの変更が必要と言われたそうです。
また、別の会社がある車種をヨーロッパーで販売をするにあたり、フランスにクルマを送って
合うタイヤを作ってほしいと依頼すると、この足回りのジオメトリーに遭うタイヤはないと
断られたとYouTubeの頑固一徹学校の中で清水和夫さんが言っていました。
足回りやジオメトリーの基本を知り尽くしているのだと思います。
ミシュランオンリーで開発してきたハイドロニューマチック(ハイドラクティブ)ですので
ミシュランタイヤを選ぶのが間違いないと思っています。
以前もお話しましたが、実際にC6に日本製ラグジュアリーの装着率が高いのですが、選んだ理由を
お聞きしますと高価だから良いに違いないと選んだそうです。
値段とマッチングは別の問題とおもいますし、走行すればすぐに気が付くと思いますが
私はアンマッチと思います。
明らかに突起の突き上げが強くタイヤの縦バネの硬さを感じます。
また最近C6で感じた事は、最新はプライマシー4、新車装着はプライマシー3ですが、
PS3の方があたりが柔らかい感じがします。
PS4の性能進化は魅力的ですが、C6にはPS3がベストマッチのように感じました。
ちなみにPS3は継続販売中です。(メーカー承認タイヤなので値段はPS4より高いです)
そしてその性能を活かすも殺すも空気圧です。
再三空気圧の管理をお伝えしておりますが、足りないクルマばかりです。
最近はEX(エクストラロード)タイヤが増えてきて、EXタイヤに対応した空気圧に
してあげないといけません。
ちなみにC6は純正からエクストラロードです。
なのでEXに対応した空気圧は、ラベルに記してあるF&R共に240Kpaです。
驚きはC6に交換した車両が国産ラグジュアリータイヤに空気圧280Kpa入っていたことです。
タイヤサイズを元に指定空気圧でエクストラロードの空気圧に変換計算すると
280psiになります。
シトロエンのデータが無く多分で済ましたんじゃないでしょうか。
これは率直に感じた事を伝えていまして、ミシュランの宣伝でもなく、特別な恩恵も
全くありません。
もっとタイヤに関心を持って貰えたら嬉しいです。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)