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アウトビアンキA112 エンジンミッション載せ替え続報、ゴム関係交換、更に工夫を

SEEの西城です。アウトビアンキA112のエンジン、ミッションの載せ替えの続きです。

補器類とか取り付けてドライブシャフトを戻そうと思ってブーツを見るとヒビが多いですね。

ドライブシャフトブーツ

1年ほど前に新品に交換したのですが、さらにスタビのサポートブッシュも。

スタビのサポートブッシュ

こちらもヒビが入っています。さらにショックのアッパーマウントも。

アッパーマウント

完全にゴムが砕けています。ブーツやブッシュはまだ様子見ながら使えそうですが、こちらは交換しないとダメです。

お疲れ様のアッパーマウント

こちらも1年ほど前に新品に交換したのですが、どうもデッドストック品だったようで速攻死亡みたいな。フロントはエンジンとかあって重いですし、ステアリングで回転方向の力がかかるのでこんななっちゃったみたいです。

スラストベアリング

アッパーマウントのゴムに無理な力がかからないように、樹脂のスペーサーの代わりにスラストベアリングを入れることにしました。新品のアッパーマウントの在庫は無いので、使えそうな中古品のマウントに交換し、このベアリングを仕込みました。

パーツはオーナーさんが自ら探してイタリアなどから買ってきてくれるのですが、デッドストックのゴムパーツには要注意です。自分も一度イタリアから純正のラジエタキャップを買ったのですが、新品のはずなのにゴムのシールがひび割れていて全く用を成さない物が送られてきたことがあります。日本人ならさすがに売り物にはしないと思うのですが、向こうの人は平気で売り物にします。いくら純正でも使い物にならなければ、社外品の新品の方が良いと思います。

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