フィアット124スポルト・スパイダー タイミングベルト交換でわかったこと
SEEの西城です。
相変わらず牛歩でじっくり進めているフィアット124スポルト・スパイダーです。タイミングベルトを交換したいと思います。
お目見え
タイミングベルトを交換するためには水回りを外さなくてはなりません。しかもこのクルマATなので、冷却のためにATFがラジエタの中を通っています。ラジエタも外すので、ATFのラインも外す必要があります。色々外してからクランクを回して最初の位置を出してみました。
インテーク側
クランクが1・4番の上死点の位置で、こちらのインテークカムのプーリーは合いマークに合っています。
エキゾースト側
ところがエキゾースト側は1コマずれています。
先人の合いマーク
ご丁寧に先人が白いペンで合いマークを付けていますが、見事に1コマずれてます。何らかの意図があるのかもしれません。
バラしたところ
現状を確認してからベルトやテンショナーを外します。ついでなのでウォーターポンプも交換します。
交換後
いきなり交換後の画像ですいません。エキゾースト側も通常の位置にしてベルトを張りました。ウォッシャーポンプも新品に交換しました。分解しながらチェックしていて気付いたのですが、サーモスタットが開きっぱなしで固着しているようです。まだラジエターとか戻していませんが今日はここまでです。
ブラケットとかプーリーとかが錆び錆びのギトギトなので、組む前に掃除して錆を落として塗装してとかやっていると進行速度はゆっくりになります。ブロックも汚れていたのですが、上からオイル漏れとかするんですかね。カムハウジングとかから漏れてたら、また分解しなくてはいけないかもしれません。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07