フィアット124スパイダー ATのオイルパン中身点検、清掃
SEEの西城です。
今日は合間を縫ってATのオイルパンを剥がしてみました。
ATオイルフィルタ
肝心のAT側の写真を撮るのを忘れてしました。外したフィルタですが表面にスラッジが付いていましたが、粒子の粗い金属片的なものはありませんでした。写真は間違えて表面を拭いてしまった状態です。オイルパンにもスラッジが薄く溜まっていましたが、非常に細かい粒子の粘土状のものでした。
オイルパン
オイルパンは塗装が剥がれて錆びていたので、簡単に耐熱塗料で塗装しておきました。ATの内部に付いているフルードが落ち切らないと液体ガスケットの付きが悪いので、少しの間オイルパンを仮留めして放っておきます。ATの内部はパーツクリーナーでスラッジを落としておきました。フルードが落ちなくなったら新しいフィルタを付けてオイルパンを戻します。ATフルードはDexron III相当のものを使用します。
軽く走らせた感じでは、ATには特に問題は感じなかったので、予防的な意味合いでのメンテナンスです。多分、新車時から一度も開けられていないでしょうし、フィルタも交換されていないと思われますので良い機会かと。
-
フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07