フィアット124スパイダー もげたドアヒンジ、溶接で治す
SEEの西城です。
このところずっとフィアット124スパイダーのニュースを書き続けていたら、これを読んで124のオーナーさんが遊びに来てくれました。嬉しいことです。書いてる甲斐があります。で、もげてしまったヒンジをなんとかしてみます。
もげたヒンジ
ステーとヒンジが錆で固着して回っていなかったようです。その状態で何度もひねられてついには破断みたいな。固着が酷くてプーラーくらいじゃ抜けなく、プレスで押し出しました。
破断したヒンジ部分
袋部分の腐食も進んでいて、ヒンジの修理だけじゃ済まない感じですが、まずはヒンジを直します。
溶接後
もげた部分は割と合口がぴったり合っていたので溶接しました。今度もげるとしたら、錆で腐食したところからになりそうです。
袋部分の錆
結構錆がすごいので、浮き錆びを落として錆転換剤を塗りました。昔ながらの刷毛塗りのやつは塗膜が柔らかいので、スプレータイプのを使ってみました。
塗装
とりあえずこれ以上錆が進行しないように簡単に塗装しておきました。で、取り付けたのが一番上の画像です。
フロア
フロアも錆転換剤で固めておきましたが、どこまで補修するか悩んでます。真面目にやると結構工数がかかりそうなので。
車庫証明も用意しないいけませんね。引き続き頑張ります。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07