フィアット128ベルリーナ エンジン修理、バルブ再使用可能かチェック
SEEの西城です。
フィアット128ベルリーナ。
エンジンを直している真っ最中。バルブが再使用可能かどうか調べます。
エキゾーストバルブ
ピストンと当たったエキゾーストバルブです。てっきり曲がっているかと思ったのですが曲がりはありませんでした。カーボンまみれだったので掃除してみましたが、バルブシートとの当たり面にアバタが見られるので再使用はやめました。リフェースすれば使えますが、その工賃以下で新品のバルブが買えます。
インテークバルブ
インテークバルブもバルブシートとの当たり面が荒れていますし、コッター溝側のステム先端が太ってしまっているので新品に交換します。
新品バルブ
たまたま新品の在庫があったので使います。ヘッドを超音波洗浄機に漬けて洗ってから、擦り合わせをして当たり幅を見ようと思いましたが…。
水路から出てきた異物
洗浄機から出したヘッド内に溜まった洗浄液を出そうと思いヘッドを振ったら、なぜかコロコロと音がします。中に何かが入っている感じです。ヒーターホースのユニオンの挿入部あたりに何かがあります。ほじって崩すと画像のようなものが出てきました。結構なサイズの錆の塊のようなものが大量に入ってました。ヒーター周りとかちょっと心配です。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07