アルファ・ロメオ・デュエット・スパイダー チョークワイヤー切断状態、交換、まだこれから手直し箇所も
SEE西城です。アルファ・ロメオ・デュエット・スパイダー。コーダトロンカと言われるストンと落ちたテールが素敵な1台。
チョークワイヤーが切れて使えなくなっていたので使えるようにします。スポーツタイプのキャブの場合は、厳密にいうとチョークじゃなくてコールドスターターですね。
操作レバー
運転席のダッシュボードの下部にレバーがあります。『START』のほうがコールドスターターで、『ACCEL』のほうがハンドスロットルです。使われていたワイヤーは何の変哲もないピアノ線で、外皮も普通のワイヤーに使われている物なので、どちらも汎用品を丁度良い長さに切って使いました。
チョークワイヤ
これで普通にチョーク機能を使えるようになりました。この後、燃料ラインを繋いだりしてエンジンをかけようとしましたがなかなか始動しません。火が飛んでいないようなので色々調べたら、ディスビのポイントとイグニッションコイルを繋いでいるケーブルの接触不良でした。配線を繋ぎ直したらエンジンは始動したのですが、なんだか回転がスムーズではありません。シンクロテスタで吸入圧力を計ってみたら1番気筒だけ低い値になっています。キャブか点火か圧縮か、まだ原因は特定できていません。また後日頑張ります…。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07