フィアット124スパイダー リアブレーキ、ときには新品も、キャリパーオーバーホール
SEEの西城です。フィアット124スパイダー。
今日は冷たい雨の一日でした。124のリベンジ。
新品なのにお疲れのリアキャリパー
テスター屋さんでリアブレーキが効かなくなった件は修理済みなのですが、ハンドブレーキの効きが右だけ弱いとの指摘がありました。124は左右を1本のワイヤで繋いでその真ん中を引く方式なので、なんで片方だけなのかなと不思議でした。ワイヤの取り回しを変えたり、パッドとローターを交換したりしたのですが直りませんでした。最終的にキャリパーを変えたら直りました。
元サヤ
元々このクルマに付いていたキャリパをバラして、掃除してからシール類を新品に交換して取り付けました。今回、わざわざ新品のキャリパに交換したのですが右のリアだけハズレだったようです。念のためバラして組み直したりしてみたのですが、どうにも直りませんでした。ピストンにハンドブレーキ用の機構が組み込まれているのですが、もしかしたらピストンをアッセンブリで交換したら直るかもしれません。ただこのキャリパ、社外品なのでFiatのピストンが使えるかどうかは不明です。
新品でも社外品はたまにハズレを引くことがあります。新品だからと安心しているせいか原因にたどり着くまで時間がかかったり。何事も無く通りますように。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07