プジョー306カブリオレ 12月点検、スパークプラグ交換、メータークラスタ点検
SEEの西城です。プジョー306カブリオレは12か月点検で入庫です。
スパークプラグ
エンジンオイルは交換するとのことで、ペトロ・カナダのSupreme 10W-40を4リッター入れました。冷却水はなぜか結構減っていて、1リッター弱も入りました。漏れている様子はないのですが、今回MAXまで足しておいたので都度チェックした方が良さそうです。その他の油脂類のチェックやエアフィルタの掃除をして、念のためプラグも見ておきました。プジョーの純正が付いていて、摩耗も少ないですし、グレーで良い感じに焼けていますのでそのまま再使用します。その他、下周りのチェックもしましたが、パワステフルードの滲みくらいで、特に問題はありませんでした。灯火類にも問題は無く、ワイパーブレードだけ交換しました。タイヤの空気圧は全体的に低めで、1本だけ1.5barくらいだったのでマメにチェックした方がよさそうです。規定値が2.5barとの表記でしたので、4本とも規定値にしておきました。溝も前後で0.5mmくらい差があったのでローテーションしておきました。
メータークラスタの基板
点検の結果は特に問題なかったので、時々スピードメーターが動かなくなるという問題を見てみます。スピードメーターは電子式なので、基板部分での接触不良の可能性が考えられるため外して見てみました。しかし、使われている基板はスルーホールのある両面基板なので、昔の片面基板の頃によく有ったハンダクラックによる接触不良も考えづらいですし、もしパターンの接触不良だとしたらメーター修理の専門店にお願いするかアッセンブリで交換するしかないので深追いはやめました。ミッション側のセンサが怪しいですが、コネクタや配線には問題はなさそうな感じですし、時々とのことなので様子を見てもらうことにしました。
12か月点検とは全く関係が無いのですが、色々チェックしていたところ、室内の空調のブロアファンが回らないことに気付きました。フューズはチェックしましたが切れていませんでしたし、モーターも固着している様子がありません。スイッチやレジスタが怪しいのでその辺りを探ってみます。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07