アウディA6 12ヶ月点検、エアコン点検、突然の熱風は応急対策
カムズファクトリーです。
アウディA6(C6)が12ヶ月点検とエアコンの点検でご来店です。
いつもありがとうございます。
C6型のA6で多い、エアコンを使用しての走行中に真ん中の吹き出し口から熱風が突然出てくるという症状。
原因として考えられるのは、エンジンルームから温まった冷却水を導入しているヒーターバルブの作動不良です。このヒーターバルブ、交換するとなると部品代だけで約90,000円とかなり高額です。
そこでおススメなのが、このヒーターバルブを分解して清掃をしてみることです。
場所はボンネットを開けて奥側のカバーを外した右側にあります。
これは分解途中の写真ですので半分中身が見えてしまっています。このヒーターバルブを分解していくと・・・・・・
このようにバルブやスプリングが出てきます。このバルブが汚れてしまっていると密着が悪くなり、隙間ができてバルブが半開きのような状態になってしまいます。
清掃が終わったら元通りに組みつけて、作動確認をして完成です。
ご注意願いたいのは、この作業はあくまでも応急的な作業です。
清掃をしても症状が改善しない可能性がありますが、部品代のことを考えてみると試しにやってみるのはアリです!
気になった方は是非一度お試しを。