シトロエン・プジョー V6エンジン、タイミングベルトの交換について
RS UNOの星野です。
シトロエン・プジョーのV6エンジンのタイミングベルトの交換に付いての話です。
今では中古で手に入れる事しかできませんが、走行距離も10万kmを超える個体も増えてきております。
乗り換えで検討する際にすでにタイミングベルトが交換されて要るか否かは
気になるポイントではないでしょうか。
ご依頼頂くお客様のおクルマの交換歴が不明な事が多いのです。
記録がない、交換後のステッカーが見当たらない等です。
交換してあるクルマでしたら一安心ですが、これから交換する場合は15万円~の予算を考える事になります。
タイミングベルト一式・ウォーターポンプ以外にもドライブベルト、ドライブベルトのテンショナー、エンジンマウント(トルクロッドを含む)、LDSオイル等同時に交換が必要なものが出てきます。
それでは交換の有る無しを点検すればよいのではと・・・
V6エンジンはそう簡単には確認できません。
以下確認する際の作業です。
ホイールインナーカバー、ドライブベルト、ベルトテンショナー、ベルトローラー、
エンジンマウント2個、パワステプーリー、
最後に奥側のベルトカバーを外してやっとベルトとカムが「ちょっとだけよ~ン」と
出てきます。
ベルトを一回りさせてみると状況が分かります。
全行程の1/3以上の工程が掛かります。
そしてすでに交換してある事もあります。
と言うわけで購入する際に確認して頂き、交換歴が無ければ納車点検と一緒に交換して
もらうのがベストです。
余分なお金が出ないように上手く交渉して手に入れる事が幸せへの第一歩です。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)