覚悟して シトロエンC5フェーズI.II 弱点と思う部分はここ
シトロエンC5のフェーズⅠ・Ⅱにお乗りの方も大分少なくなって来ましたが、
パーツは厳しい状況です。
これからフェーズⅠ・Ⅱを乗ろうと思っている方は覚悟をもってお乗りください。
安いからなどと安易な思いで手を出すとアリ地獄の入り口です。
良く壊れると言う意味ではございません。
直したくても直せないって事です。
早めにオイル漏れをする箇所の殆どのパーツが生産終了です。
例えば、ストラット高圧ホース・各ストラットダンパー・ハイドロポンプ・
P/Sポンプ&ホース等どれも乗れなくなるものばかりです。
そしてよくある癖(故障)です。
スピードメーターの針落ちです。
リコール対象です。
がしかし、交換してもまた針が落ちる・・・
そりゃそうだ、部品番号が同じなのだから・・・
極めつけは2回目はお代を頂戴しますと言われるそうです。
パーキングブレーキの不具合も良くあります。
C5のフェーズⅠ・Ⅱまではパーキングブレーキが伝統のフロントです。
キャリパーのパーキングブレーキを作動させるレバーが錆び等で固着して戻らなくなります。
最悪引いたまま戻らないと、ブレーキを引きずってしまいます。
リヤキャリパーもです。
対抗ピストンのキャリパーですが、ブレーキローターを交換する際にキャリパーを外します。
2分割キャリパーで左右のボルトで止まっていますが、このボルトが錆びで抜けなく
なります。
強引に外すのでキャリパー交換です。
余談ですが、リヤキャリパーがスーパースポーツカーと同じ位置に付いています。
写真はポルシェ991 GT3のリヤホイールです。
ランボもフェラーリもキャリパーの位置はできる限り低い位置に付きます。
これは重量物をなるべく低い所に付けて運動性能を良くする為にです。
どうですC5同じです。
多分目的は違うと思いますが・・・
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)