細かな不具合直していきましょう メルセデス・ベンツ230GE
SEEの西城です。メルセデス・ベンツ230GE。通称Gクラスとかゲレンデヴァーゲン。
こちらのゲレンデは色々細かいところを直したいとのことで入庫です。
切れたフューズ
まずウィンカが使いという不具合からです。ウィンカだけではなく水温計なども動いていないのでフューズを見たところ、1本切れてました。黄色なので5Aです。ウィンカはざっくり、ランプだけで4Aは流れるので5Aのフューズだとちょっと足りない感じです。多分、元々は8Aが入っていたのではないかなと思います。
8Aフューズ
一番端がウィンカのフューズですが、8Aを入れておきました。これでウィンカもメーターも復活しました。
ドアパネルのネジ受け
お次は、ドアトリムがカパカパしている不具合です。単にトリムの留めネジを受けるナットが遊んでいるだけなので、ナットを交換します。
ウエルナット
ゴムが潰れて留まるウエルナットと呼ばれるナットを使いました。リベットナットでも良かったのですが、取り付け穴が大きいのでウエルナットを使いました。
エアコン吹出口
最後にエアコンの吹出口が閉じない不具合です。まず吹出口を外すのですが、これが結構大変です。
バラシ
オーディオとかが付いているパネルは外さなくてもよかったのですが、メータークラスタ・グローブボックス・ダッシュパッドを外さなくてはなりません。しかもこれらの取り外しがなかなか大変でした。
フラップ
吹出口を外してバラしたら、フラップが引っかかっていました。しかもフラップの表面にはスポンジ的なモノが貼られていたようなのですが、完全に風化しています。
フラップ取り付け
フラップには新しいスポンジを貼っておきました。元通りに組み直してダッシュボードに戻せば終了なのですが、バラしたダッシュ周りを元に戻すのが大変で、本日は時間切れ終了です。樹脂類があちこち割れていたりして、その補修とかしながらなので…。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07