ロータス・エレトレ 世界最速電動SUVの概要とは
オートプレステージです。
注目の電動SUVロータス・エレトレの概要を記したいと思います。
• ロータス初のオールエレクトリック ハイパー SUV が登場
• 象徴的なスポーツカーの DNA に大胆、進歩、そしてエキゾチックさを加え、次世代のロータス顧客のために進化
• SUV の使いやすさにロータスのエッセンスを追加したロータス エレトレ
• “ロータスの歴史にとって大変重要なポイントになる” – Matt Windle, MD, Lotus Cars
• 4 年間で 3 台のライフスタイル EV ⾞両を展開するロータス、エレトレは世界初の英国 EV ハイパーカーで
数々の受賞歴に輝く Lotus Evija(ロータス エヴァイヤ)からデザインランゲージを継承
• 「Born British, Raised Globally」–英国でデザインされた Eletre(エレトレ)は、世界中のロータスチ
ームからのエンジニアリングサポートを受けて完成
• ロータス独自の 「ポーラス」 デザインにより、⾞内を空気が流れ、エアロダイナミクス、スピード、航続距離、全体的な効率性が向上
• 最⾼出⼒:600hp〜
• 350kW の充電時間はわずか 20 分、400km の⾛⾏が可能で、22kW の AC 充電も可能
• 目標航続距離:600 ㎞
• 0-100km / h(0-62mph)加速:3 秒以下
• SUV の最先端のアクティブエアロダイナミクスパッケージ
• インテリジェントな運転技術をサポートするため、LIDAR 技術を世界で初めて Eletre(エレトレ)に採用
• Eletre(エレトレ)は、カーボンファイバーとアルミニウムを最大限に⽣かし、軽量化を実現
• インテリアには、耐久性の⾼い人工繊維と、大手サプライヤーである Kvadrat によって開発された軽量ウー
ルブレンドが含まれる
• 2022 年後半より、中国に完成した新たな工場にて⽣産開始予定
(London, UK –2022 年 3 月 29 日) – ロータスのグローバル パフォーマンスカーブランドへの継続的な変革は、これまでで最も重要なマイルストーンに達しました。
オールエレクトリック ロータス エレトレは、印象的で進歩したハイパーSUV です。 70 年以上のスポーツカーの設計とエンジニアリングからコアな原則とロータスの DNA を取り入れ、次世代のロータス顧客にとって望ましい新たなライフスタイルカーに進化させました。
ロータスの得意分野である乗り心地とハンドリング、ステアリング、そしてエアロダイナミクスは、慎重かつ敬意を持って進化してきました。 エレトレは、最新のロータススポーツカーであるエミーラの魂、そしてオールエレクトリック ハイパーカー エヴァイヤの革新的なエアロパフォーマンスを取り入れ、それらをハイパーSUV として位置づけます。 エレトレの登場は、エレクトリック SUV の新時代の始まりを示しています。
これまでロータスのコードネームである Type 132 としか知られていなかったエレトレは、今回の発表と通してロータスの名前とバッジを世界中に周知し、パフォーマンスカーの魅⼒を全ての人々に響かせます。
ロータスのパフォーマンスカーのポートフォリオに大胆な新次元をもたらし、初の 5 ドアプロダクションカー、スポーツカーセグメント以外の初のモデル、初のライフスタイル EV、ロータス史上最も デジタルで「コネクトされている」 モデルなど、ロータスにとって多くの初体験を提供します。そして、ロータスの真の姿である、先駆的な技術、本物のスポーツ性能、目的のシンプルさを満載した美しい⾞であることに変わりはありません。
エレトレは 4WD で、100kWh を超えるバッテリー容量と600hp のパワーを備えています。350kW の充電器を使えば、400km(248 マイル)の航続距離をわずか 20 分で達成できます。WLTP で目標とする最大航続距離は約 600km(約 373 マイル)です。また、22kW の AC 充電も標準装備しており、利用可能な場合は、充電時間を短縮することができます。
テクノロジーには、SUV 最先端のアクティブエアロダイナミクスパッケージと、世界初の Light Detection and Ranging(LIDAR)センサーなどのインテリジェントな運転テクノロジーが含まれます。これはロータスが再構築し、ロータスに新しいアイコンが誕⽣したことを表します。
エレトレは、中国の武漢に新しく建設された最先端の施設で製造される、ロータス初のプレミアムライフスタイルパフォーマンス電気自動⾞です。 この⾞両は「Born British, Raised Globally」という意味を持ち、1966 年以来ロータスの本拠地であるへセルのチームによって企画開発され、中国、スウェーデン、ドイツのチームとの作業によりサポートされています。 全体的なエクステリアとインテリアは、英国ウォリックシャーにある、最近名前が変更されたロータステクノロジークリエイティブセンターに拠点を置く国際チームによってデザインされています。
エレトレは、ロータス社の Electric Premium Architecture(EPA)に基づいて構築されています。 地面に近い「スケートボード」 デザインは、卓越したハンドリングを意味し、異なるバッテリーサイズ、モーター、コンポーネントレイアウト、インテリジェントな駆動技術に簡単に対応できます。 エレトレの場合、これらには end to end の自⽴⾛⾏技術が含まれ、必要に応じてアップデートが可能なように、将来性も考慮されています。
このプラットフォームは、ロータスのプレミアムライフスタイルパフォーマンス電気自動⾞の基盤となります。 エレトレが率いるこれからの⾞両は、新時代の幕開けとして、今後ロータスからより多くの⾞両を世界へデリバリーしていきます。
The Lotus Eletre in detail
エレトレはロータスの新しいアイコンです。 これは、E で始まるロータスロードカーの中で最も新しく、東ヨーロッパ言語の
で 「Coming to Life」 を意味します。 エレトレがロータスの歴史の中で初のアクセシブル EV、そして最初の SUV の新しいチャプターの始まりを示す、まさに的確なネーミングです。
ロータス エレトレの魅⼒は、ドライバーが⾞に到着する前に始まります。 キーでのボタン操作、またはスマートフォンアプリを起動すると、⾞のエクステリアライトがテンポ良く光り、ドアが閉めた際も同様に、⾞内でこの体験が繰り返されます。またフロントグリルのトライアングルパタルが開き、フラッシュドアハンドルが展開されます。
エレトレは開発初期の段階において、ロータスの Vision80 主導の変革の中心にあり、従来のスポーツカーセグメント外でロータスがどのようにパフォーマンス指向のドライビングスリルと洗練を提供できるのかのショーケースでした。
「Born British Raised Globally」は単なるスローガンではありません。 それは、開発基準と次世代のロータスパフォーマンスカーの品質を設定する、やりがいのあるコラボレーションプロセスとなります。
ロータスとしての基本を抑えるべく、ヘセルを拠点とする開発チームによってリードされてきました。 そしてチームは世界中の仲間と協⼒して、ロータスライフスタイル⾞両の次のレンジの戦略的⽅向性に加えて、エレトレのダイナミックディベロップメント、システム統合、空⼒最適化、および全体的なドライバー満⾜度を提供してきました。 コベントリーを拠点とするデザインチームは、ロータス EV の新しいデザインランゲージの開発を主導し、プロポーション、ボリューム、インテリアマテリアル、また今まで以上の最⾼のスタンスを設定しました。
グローバルなサポートは、中国の武漢に新しく⽴ち上げられたロータステクノロジー部門が⾏っています。この部門は、電気モーターとバッテリー技術をリードしてきました。 また、最先端の製造施設にてエレトレを⽣産します。 ドイツのラウンハイムにあるロータステクノロジーイノベーションセンターのチームは、スウェーデンのヨーテボリにあるエンジニアリングチームの専門家と共に、コンポーネントの統合、耐久性テスト、認証、公認を⽀援し、自動⾞の EV 管理システムに取り組んでいます。
Exterior design: daring and dramatic
ロータス エレトレは、ベン・ペインがメインとなりチームがデザインを担当しています。 キャブフォワードのスタンス、ロングホイールベース、フロントとリアのショートオーバーハングなど、大胆かつドラマチックなニューモデルを作り上げました。また、短いボンネットは、ロータスの象徴であるミッドエンジンレイアウトのスタイリングを踏襲しています。全体として、視覚的に軽快さがあり、SUV というよりも、むしろハイライディング・スポーツカーのような印象を与えています。
このデザインの特徴的な要素は、「ポロシティ」です。空気は、⾞を通り抜けるだけでなく、⾞の下、上、周囲にも流れるという空⼒学的な理論です。ポロシティはエヴァイヤのデザインの中心であり、エミーラにも取り入れられており、エレトレ
にも明確なインスピレーションを与えています。最も顕著なのは、⾞の前縁の下で空気が流され、ボンネット上部に組み込まれた 2 つの出口から排出されるところです。また、フロントホイールアーチの前⽅や後⽅、リアホイールの後⽅、さらには D ピラーの上部にもポロシティがあります。ドライバーにとっては、空気を切る抵抗が少なくなり、航続距離、速度、性能の向上など、より効率的な⾛⾏が可能になるというメリットがあります。
エレトレのフロントには、エミーラやエヴァイヤの系譜を受け継ぐ、非常にシャープで切れ味の良いリーディングエッジがあります。また、その下には印象的で現代的なデザインが施され、明確な一線を画しています。さらに、表面の重ね合わせ、空間の創出、最適化されたエアロダイナミクス性能にも、エヴァイヤからの印象が感じられます。
リーディングエッジのすぐ上には、デイタイム ランニング ライトとスクロール式⽅向指示器が収められた、非常にスリムでテクニカル ライト クラスターがあります。メインランプは、対向⾞に影響を与えることなく常時ハイビーム照射が可能なマトリクス⽅式を採用し、その下は凹型で部分的に隠れるように配置されています。
さらに、エレトレのアクティブフロントグリルは、三角形の花びらが連結したネットワークで、中央部分をコントロールしています。複雑なデザインで、静⽌時や⾛⾏中の空気抵抗を減らす必要があるときは、閉じたままになっています。また、電気モーター、バッテリーパック、フロントブレーキの冷却が必要なときには、独特のパターンで開いて空気をラジエーターに送り込み、クルマが「呼吸」できるようにします。これは、このクルマの多孔性をさらに示すもので、空⼒的なメリットももたらします。
エレトレのフロントエンドには、全体的に独特の流れがあり、運動性を感じさせます。フロントウィンドの上部には、今後展開可能な LIDAR センサーが備え付けられています。⿊い部分はすべてカーボンファイバーで仕上げられ、ボディパネルはアルミニウム製です。エレトレのボンネットの先端は、フロントウイング、ホイールアーチ、そして⾞体の⻑さへと続き、特徴的なラインとなっています。その上には張りのある筋肉質なライン、下にはエアロダイナミック・エレメントが⽀配的な特徴として表れています。
⾞体を一周すると、筋肉質なハンチがボディーサイドを形成しています。フロントホイールのすぐ後ろにあるエアアウトレットは、2 つのドアの彫刻的な形状を特徴づけており、それぞれのドアにはフラッシュハンドルが装備されています。充電ポートの電動開閉式カバーもフロントウイングにあり、エレトレのための世界初の技術である LIDAR センサーがフロントウイング両側に内蔵してあります。
サイドから⾒ると、ウィンドスクリーンのアグレッシブな傾斜がよくわかります。比較的狭いガラスエリアとその上のブラックカントレールは、リアで劇的に先細くなっています。その先には、エレトレのワードマークが刻まれたユニークなフローティングD ピラーがあり、ドラッグを低減する革新的な「エアブレード」を備えています。これはエミーラのフロントバンパーから直接受け継いだエアロダイナミクス性能の向上策で、ここでもポロシティを活用しています。
各ドアミラーの代わりに電動リバースミラーディスプレイ(ERMD)を採用し、バックミラー用カメラ、駐⾞を⽀援する360 度上⽅カメラ、そしてインテリジェントドライビングテクノロジーの一部である 3 つのカメラ※1 を搭載しています。そして 3 つ目はエレトレの LIDAR システムと連動し、自律⾛⾏機能を実現します。このクルマには、空気の流れを良くするためにカーボンファイバーが挿入された 23 インチのマシンカット分割仕上げ 5 スポークアロイと、セラミックコンポジット 10 ピストンキャリパーブレーキ※2 が装着されています。
リアに目を移すと、フルワイドリボンライトがボディーサイドの特徴的なラインを繋がっています。ロータス ワードマークのすぐ上にあり、⾛⾏中は⾚⾊に点灯し、両端にはスクロール式の⽅向指示器があり、ホイールアーチからのエアアウトレットに向かって緩やかにカーブしています。このライトは 4 ⾊を表示することができ、⾞のロック解除やバッテリーの充電状態を表示する役割を果たします。
リアは、一⽅だけで固定されているカーボンファイバー製 「フローティング」 スプリットルーフスポイラーが特徴的で、レーシングカーのウィングレットを連想させるモータースポーツにインスパイアされたデザインとなっています。中央部を無くすことで軽量化を図り、LIDAR センサーをガラス上部に配置するというロータスらしい発想です。優れたエアロダイナミクスを実現するために最適化されたスポイラーは、ガラスを流れる気流をアクティブテールゲートスポイラーに導き、⾼速⾛⾏時には自動的に展開されます。アクティブテールゲートスポイラーは、選択したドライビングモード 3 つの角度に展開されます。
Interior design: a new level of premium for Lotus
エレトレは、ロータスのインテリアを前例のない新しいレベルに引き上げます。 パフォーマンス指向のテクニカルなデザインは視覚的に軽量で、超プレミアム素材を使用して卓越した体験を提供します。 従来の 5 シートのレイアウトと同様に、4 つの独⽴シートレイアウトも選択可能です。 固定式パノラマガラスサンルーフ※3 上には、室内に明るさと広々とした雰囲気を加えます。
サステナビリティはデザインチームにとって中核であり、主要サプライヤーである Kvadrat 社と材料の選択に取り組んできました。 インテリアは、手に触れる主要な箇所には、プレミアム感と耐久性の⾼い人工マイクロファイバーを使用し、シートには⾼度なウール混紡⽣地を使用しています。 従来の革より 50%軽量で、さらに軽量化が可能です。 硬い素材はカーボンファイバーですが、ロータスは自動⾞デザインでよく⾒られる従来の「織り」を使用するのではなく、「織りの端」からトリミングされた繊維をリサイクルしました。 これらは新しいマットに再構築され、樹脂で圧縮され、⾼級大理石のような仕上がりになっています。
ドライバー重視のコックピットとハイセンターコンソールは、ロータスエミーラとエヴァイヤにインスパイアされており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。三角形をテーマとして強調された素材とテクスチャーのレイヤーはプレミアムなフィーリングを与え、外装ではアクティブフロントグリル、室内周りにも複数の場所で⾒られます。
Lotus のライトウエイト哲学 – 必要のないものは取り除く – はインストルメントパネルに明確に示されています。 リアスポイラーのデザインを反映し、フローティングウィング(ダッシュボード上部)の中央部を取り外しました。
エレトレの室内には実用的な収納スペースが豊富にあります。 センターコンソールには、携帯電話用のワイヤレス充電を備えたストレージトレイと、未使用時には穴部分がぴったりカバーされる違うサイズのカップホルダーが含まれます。収納スペースを備え美しく形造されたドアデザインには、1L ボトルを収納できます。
スマートなデザインは⾞の後部に続き、ドアと 2 つのシート間にスペースがあります。シートの中央スペースには、膝の⾼さまである引き出しと、2 つのカップホルダー後⽅には分割式のアームレストがあります。カップホルダーの先には角度調整可能なインフォテイメント用の 9 インチタッチスクリーンがあり、その下にワイヤレス充電トレイがあります。
Infotainment and technology: a world-class digital experience
エレトレのインフォテインメント体験は、インテリジェントテクノロジーの先駆的かつ革新的な使用により、自動⾞業界に新しい基準を打ち⽴てます。 その結果は直線的でシームレスなコネクトエクスペリエンスであります。これらは、ユーザーインターフェイス(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)の分野で豊富な経験を持つウォリックシャーのデザインチームと中国のロータスチームのコラボレーションです。
インストルメントパネル上部にはフラットなライトが室内を横切って⾛り、ライトは窪みに収納されます。窪みはドア部分に向かうにあたり広がっており、その間にエアコンの吹き出し口があります。浮かんでいるように⾒えますが、ライトは装飾的なものではなく、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)の一部を形成しています。 たとえば、電話がかかってきた場合、⾞内の温度が変更された場合、または⾞両のバッテリー充電状態を反映した場合など、知らせるために⾊が変わります。
ドライバー前⽅に設置されているインストルメントクラスター(メーター類)は⾼さ 30mm 未満のスリムサイズに縮小され、主要⾞両情報とトリップ情報を伝えます。 助手席側も同様となり、ドライバー側とは違う音楽選択や近くの名所など、さまざまな情報を表示できます。その間には、最新の OLED タッチスクリーンテクノロジーを採用した、⾞の⾼度なインフォテインメントシステムへのアクセスを提供する 15.1 インチのランドスケープインターフェイスが設置されます。 不要な場合は自動的にフラットに折りたためます。 また、拡張現実(AR)技術を搭載したヘッドアップディスプレイを介してドライバーに情報を表示することもでき、⾞に標準装備されています。
エレトレの各機能はデジタルでコントロールが可能ですが、一部のキーコントロールはアナログスイッチでもコントロール可能です。 ⾼度な音声認識技術によるボイスコントロールも可能です。
コンパクトなサイズでプレミアムフィールのステアリングホイールは、コンフォート、パフォーマンス、使いやすさを提供します。
⾒かけ上も軽量感があり、アダプティブクルーズコントロールおよびインフォテインメントシステム用のスイッチ類を備えます。 ステアリングホイールと運転席の両⽅が動くことにより乗降性スペースが向上し、ドアが閉じられると自動的に設定位置に戻ります。
標準オーディオシステムは、有名な英国のブランド KEF により提供されます。 KEF プレミアムと呼ばれる、Uni-Q™とサラウンドサウンドテクノロジーを備えた 800 ワットの 15 スピーカーとなります。Uni-Q はツイーターとミッドレンジそれぞれ別ユニットの設置を不要にし、音響的に理想化された単一ユニットに両⽅を組み合わせた独自の構成となります。Uni-Q は、1 つのポイントのみから中⾼域のサウンドスペクトル全体をカバーし、より一貫性のある超リアルなサウンド体験を提供します。
また、Uni-Q および 3D サラウンドサウンドテクノロジーを備えた 1500 ワット 23 スピーカーの KEF リファレンスにアップグレードも可能です。KEF リファレンスも、スピーカーとサブウーファーの設計に対する先駆的な新しいアプローチであるUni-Core™を備えております。 これは同心円状に配置されたオーバーラップするボイスコイルを備えた 2 つのデュアルフォースキャンセルドライバーを使用し、ひとつのモーターにより駆動します。これにより、サブウーファーやスピーカーの音量を大幅に下げながら、⾼レベルのパフォーマンスを実現できます。 KEF プレミアムと KEF リファレンス両⽅とも、ドアに備え付けられたスピーカーが露出しており、機能性と美しいデザインを備えています。
エレトレの UI/UX の中核となるのは、ロータスのシンプルさとなり、3 つの柱により構成されます。1 つ目は「ライトウエイト」で、システムコンポーネントとエクスペリエンスの両⽅に付けられた名前です。 たとえば、メイン画面を 3 回タッチするだけで、ユーザーは⾞の機能の 95%にアクセスできます。 2つ目の柱である「インテリジェンス」は、システムの多用途を意味し、設定メニューを通じてフルにカスタマイズできます。 最後の柱は「イマーシブ」となり、入念に作成および厳選されたコンテンツと、乗員をエキサイトし魅了するインタラクションがあります。 これには、画面上の 3 次元の世界が含まれ、エレトレをヒーローとして紹介し、ゲームやモバイルテクノロジーの世界からのユーザーエクスペリエンスを提供します。
エレトレには、インフォテインメント以上のテクノロジーが使用されており、最新の先進運転⽀援システム(ADAS)もそのひとつとなります。これらは、将来を⾒据えて設計されているため、OTA アップデートを介して新しい機能を有効にできます。いくつかのシステムは、⾞に展開可能な LIDAR テクノロジーを利用しています。 ⾞の素晴らしいデザインを⽣かすため、センサーは不要な場合は隠れており、必要に応じてのみフロントガラスの上部、リアガラスの上部、および前輪のアーチから出現します。
LIDAR システムとは、エレトレは end-to-end の自動運転技術をサポートし、ハードウェアはすでに統合されているため、将来の開発が可能になることを意味します。 end-to-end の自律性とは、顧客がスマートフォンアプリを使用して、エレトレに近くの駐⾞スペースから自律的に運転するように要求し、移動が完了したら自律的に再駐⾞できることを意味します。 規制で許可されている場合は、Over The Air(OTA)ソフトウェアアップデートを介してさらに機能を追加できます。
エレトレには、インテリジェントアダプティブクルーズコントロール(ACC)、衝突軽減サポートフロント(CMSF)、交通標識情報(TSI)、ドアオープン警告(DOW)、リアクロストラフィックアラート(RCTA)、フロントクロストラフィックアラート(FCTA)、レーンチェンジアシスト(LCA)、幼児置き去り検地システム(CPD)、レーンデパーチャーワーニング/プリベンション付きレーンキープエイド(LKA+)、パーキングエマージェンシーブレーキ(PEB)、衝突軽減サポートリア(CMSR)、エマージェンシーレスキューコール(E -電話)がオプションで選択可能です。後部座席外側には i-Size チャイルドシートアンカーポイントがあります。
エレトレは、5G 互換性を含む最新の接続テクノロジーを備えています。 これにより、スマートフォンアプリを介し⾞への継続的な接続、OTA ソフトウェアの更新、およびソフトウェアの新機能が利用可能になったときに顧客が購入できるようになります。 エレトレのオーナー向けのスマートフォンアプリには、運転ログ、⾞両と充電のステータス、リモート機能、位置情報サービス、およびその他の多くの機能へのアクセスが含まれます。
A dedicated all-new EV platform delivering outstanding performance
エレトレは、⾼電圧配電システムが統合された、特注のまったく新しい 800v EV アーキテクチャに基づいて⽣産されています。 このアーキテクチャは、最適な構造剛性のためにアルミニウムと⾼張⼒鋼を使用しています。 フラットな「スケートボードスタイル」のバッテリーパックと電気モーターは地面に近く、低重心を実現し、優れたダイナミックパフォーマンスというロータスのコアコミットメントを実現します。 バッテリーパックの⾼エネルギー密度は、パフォーマンスと⾛⾏距離の可能な限り最⾼のバランスを提供します。 2 つの電気モーターがあり、1 つは前輪を駆動し、もう 1 つは後輪を駆動します。 スリーインワンの電気駆動システムは、各モーターをコントローラーと減速機と統合し、ユニットをより小さく、より軽くする効率的な設計です。
すべてのエレトレには、並外れたダイナミクス、卓越した快適性、真のロータスパフォーマンスが備わっています。 ⾞のリアには、乗り心地とハンドリングを最適化するための 5 リンクサスペンションがあり、標準装備にはエアサスペンションとコンティニュアスダンピングコントロール(CDC)が含まれています。 アクティブライドハイト、アクティブリアアクスルステアリング、アクティブアンチロールバー、ブレーキによるトルクベクタリングがオプションで可能です。
ステアリング、ダンパー設定、パワートレイン、アクセルペダルのレスポンスを調整する 4 つのドライブモードがあります。 モードはレンジ、ツアー、スポーツ、オフロード、インディビジュアルとなり、すべてのバージョンの⾞に標準装備されています。
Lotus Eletre(目標値)
パワーとパフォーマンス
パワー | 600hp / 608.3ps より |
バッテリー | 100+kWh |
最高速度 | 260km/h / 161mp/h |
0-100km/h 加速 | 3.0 秒以下 |
航続距離 WLTP | 600km / 373mile |
⾞両寸法
全長 | 5,103mm |
全幅(電動リアミラーディスプレイ⾞) | 2,135mm |
全幅(ドアミラー⾞) | 2,231mm |
⾞⾼ | 1,630mm |
ホイールベース | 3,019mm |
注釈)
※1 – エレトレには、ERMD が許可されていない市場では、標準ミラーが取り付けられています。
※2 – 23 インチのホイールとセラミックブレーキはすべてのマーケットでオプションです。
※3 – パノラマガラスサンルーフは中国以外ではオプションです。
※こちらは 2022 年 3 月 30 ⽇(⽔)現在の情報であり、今後数値や装備に変更が⽣じる可能性がございます。