実は結構大変て知ってました? シトロエン・プジョーに多い、スピードセンサー不良交換
RS UNOの星野です。
シトロエン・プジョーのオーナー様であれば一度や二度は交換経験がありませんか?
スピードセンサーです。
昔はABSセンサーと呼んでいましたが、横滑り防止等最新制御が色々と付くと名前も
スピードセンサーとなり役目も多岐にわたります。
ABS、パーキングブレーキ、ESCの警告がいっぺんに点灯します。
初めての時は焦ります。
もちろんパーキングブレーキも作動できません。
そしてこのセンサー不良が多く、特にリヤ右側が良く不良になる事が多い気がします。
そしてこのセンサー、フロントの交換は簡単ですが、リヤの交換に手間がかかります。
それはガソリンタンクを下ろさなくてはなりませんので笑顔でお請けできる作業では
ございません。泣き
交換してみるとタンクの上を溝に沿って蛇のようにハーネスが走っています。
下ろさないとこのハーネスが取れないのです。
これだけの事でタンクを下ろす・・・
基本交換は左右同時が良いですが、今回は既にリヤ左のみ交換済みでしたので右のみ交換しました。
一度タンクを下ろしたのですから左右とも交換してくれれば良かったのに交換する時が来たら必ず左右同時に交換してもらってください。
不良の方だけ交換すると今回のようにもう一方も必ず交換する事になり工賃が2倍になります。
今回シトロエンC6のリヤ右側はタンクを下ろさなくてよい方法をあみだしました。
っていう程特別な方法ではありませんが・・・
途中のガイドにハーネスもピッタリはまり、見た目も違和感なしです。
何といっても工賃が大きく変わります。
ただしラウンジパッケージはタンク卸が必須です。
それはフューエルポンプに簡単にアクセスができないからです。
タンクを下ろす場合はお願いがあります。
ガソリン残量警告ランプが点く手前までガソリンを減らしてからご来店ください。
ガソリン抜くのは結構大変なんですよ。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)