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VWゴルフ2 オイル&水漏れ フリーズプラグ腐食で冷却水ダダ漏れ


こんにちは、アーリングのりょうすけです。
今回は、ゴルフ2の水漏れで、まぁあるあるな故障です。

今回交換したのは、
・ウォーターポンプ
・フリーズプラグ
・オイルパンガスケット
・オイルパン
・エキマニガスケット4枚


下まわりはご覧の通りベチャベチャで、
エンジンオイルと冷却水が同じ量で漏れているんじゃないかって状態!
本当にどっちがどれだけ漏れているか分からないレベルですね。
 


冷却水は、エンジンブロックに付けられたフリーズプラグが腐食して漏れていました。
フリーズプラグは名前の通り、エンジン内部の冷却水が凍結して膨張したときに
エンジンブロックに亀裂が入る前に弾けてそうなるのを防いでくれる安全装置です。
エンジンブロック割れちゃった日にゃ、もはや廃車レベルですからね〜
よくあるのは、水で薄めすぎたクーラントが入ったまま、冬に寒い地方に行ったりすると
オーバークールからの・・・チーーーーン、です。
昔、ラジエーターを半分ガムテープで塞いでオーバークールを防いでいたヒトがいましたが
後でそのガムテープ剥がす方が大変です(笑)
 
フリーズプラグ自体はただの安っすいフタなんですが、交換作業がとりあえずめんどくさいです。
部品は安くても作業工賃がバカ高くなってしまう・・・まったくもって誰も幸せにならない、そんな作業。
たかだかフタを交換するだけに
・エキマニダウンパイプ脱着
・ついでにエキマニガスケットも交換(した方が幸せ)
・サブフレーム浮かし
・AT車ならスターター脱着
・ステアリングラック浮かし
・・・と、そこに至る工程が非常に多い!
フリーズプラグ自体は1個800円かそこらの部品なんですが・・・


狭い、暗い、プラグを打ち抜くクリアランスがない、エキマニからのサビが目に入る、
冷却水が上から降ってくる・・・と踏んだり蹴ったりの作業です。
 


エキマニのガスケットも横ずれしていたので、
放置しておくと二度手間になりそうなので、一緒に交換しておきました。
 


で、これが外したフリーズプラグ。
もうサビでボロボロになっていたんですが・・・なぜかウォーターポンプから一番遠い側のフタだけ
錆びるパターンが多いという・・・。ウォーターポンプの出力が足りていないのかと心配になりますが
毎回一番奥が腐るので設計上の問題なのかも・・・。
とにかくダメになったら交換するしかないですね。
 


実はこの作業自体は少し前にやったもので、ものすごーく寒い中、作業したことを覚えています。
冷却水を浴びてブチ切れたのも覚えていますが・・・
クルマの冷却水って基本的に乾きにくいので、浴びると1日中冷たいか異臭を放ちます。
さらには毒性があるので、きっと身体にもよくないハズ・・・

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