W123型メルセデス・ベンツ300D 冷寒時の振動、インジェクター点検
SEEの西城です。W123型メルセデス・ベンツ300D。
出来たかと思った300Dですが、冷間時の振動と動作音が激しいので原因を探り始めてしまいました。インジェクタの噴射具合が各気筒でバラついているのではと思ったので外してみました。
スッキリしました
懐かしの列型ポンプです。インジェクタを外すと、その穴からグロープラグが赤熱している様子を見ることができます。配管やインジェクタを外すとスッキリしています。
外したインジェクタ
外したインジェクタを見てみます。先端のノズルは汚れていますが、それほど不健康そうな感じではありません。
先端の様子
この後、先端のカーボンを落としてみましたが、特に問題は無いように見えました。ボディにパーツナンバー等が刻印されていますが、一緒に開放圧力が『115bar』と表示されています。
インジェクタテスタ
インジェクタの噴射状態をテスタで確認しようと思ったのですが、1桁違いました…。ディーゼル用のテスタを調達せねば…。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07